<イベントレポート>生ごみから土づくり(ダンボールのコンポストづくり)①

8月4日(日)に、生ごみから土づくり講座(2回連続講座)の第1回目を開催しました。。

講師は大阪市エコボランティアの小川咲恵さんと石川由紀子さんです。
まず、最初に、この講座の目的と、大阪市のごみ問題についてのお話がありました。
講座では、家庭から出る生ごみを少しでも減らせるように、自宅でダンボールコンポストを作ります。
土づくりについても理解し、土の中の微生物の働きを学んで、生命の循環(いのちのめぐり)を学び、生物多様性の大切さを知るための講座です。

続いて、大阪市エコボランティアの加藤元樹さん、加藤薫さんから、大阪市のごみ問題の現状を分かりやすく説明してもらった後、「菌ちゃん」(微生物)が、土の中で、どのように過ごしているのかを、紙芝居で分かりやすく話してもらいました。。

紙芝居のあと、いよいよ、土づくり作業開始です。
ダンボールを組み立て底にダンボールを敷き漏れない様にテープをとめ箱を作りました。
そして、腐葉土をダンボール箱の半分くらいまで入れ、続けて、もみ殻くん炭、家庭から出た生ゴミ(できるだけ細かい状態が良い)を入れかき混ぜました。
最後に、米ぬかを入れて全体をむらなくかき混ぜながら水を入れていき、だんご状態に握り2つに割れるくらいになればできあがりです。

今日の講座で作ったダンボールコンポストは、それぞれ自宅へ持ち帰り、2週間、チェックシートをもとに観察記録を作成していきます。
どんな生ごみを入れたらダンボールコンポストにどのように変化があったのかなど発見できたことを、次回、9月8日(日)の2回目の講座で報告してもらいます。