<イベントレポート>なにわの伝統野菜講座 春③
7月20日(土曜日)に、なにわの伝統野菜講座(春期)第3回目を行いました。
今回が春期講座の最終回になります。
講師は引き続き、大阪市エコボランティアの小川咲恵さんです。
まず、研修室で前回の振り返りと本日のスケジュールを、小川さんからお聞きします。
大阪黒菜(おおさかくろな)が新たになにわ伝統野菜の22品目に認証されたこともお聞きしました。
今日は、エコボランティアの加藤元樹さん、加藤薫さんのお二人が「河童の八百屋さん」という紙芝居からスタートします。
身振り手振り、表情豊かに、地消地産の大切さを教えてくださいました。
準備をすませて、自然体験観察園の畑に移動します。
金時人参(きんときにんじん)の種まきと、勝間南瓜(こつまなんきん)、玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、鳥飼茄子(とりかいなす)、毛馬胡瓜(けまきゅうり)の収穫をします。
コンパニオンプランツの難波葱(なんばねぎ)も一緒に抜きます。
猛暑の中、熱中症にならないように気をつけて、手早く作業します。
田んぼに生えている吹田慈姑(すいたくわい)を見学して、バケツで育てている吹田慈姑も観察して、研修室に戻りました。
研修室に戻って、なにわ伝統野菜についてのいろんな情報をまとめた資料を見ながら、小川さんに説明していただきました。
なにわ伝統野菜を購入できる場所や、種苗を購入できる場所、寺社で行われるイベントなど。料理のレシピも教えていただきました。
なにわ伝統野菜の産地をクイズにして、子ども達に大阪の地図の各区に貼ってもらいました。
みんな楽しそうに野菜のカードを貼ってくれました。
3回に渡る、なにわ伝統野菜講座春期を無事に終えることができました。