<イベントレポート>AR体験イベント
6月16日(日)、大阪市下水道科学館にて、AR体験のイベントを実施しました。
AR体験イベントとは、タブレットを使って、AR駆使したアプリから、地球温暖化や生物多様性について市民の方に学んでいただくものです。
開始からしばらくすると、順番待ちの方が出るほどにお越しいただけました。
多くは親子連れでの参加でした。
クイズ場面では、ヒントを出す親御さんがいたり、一緒に考えたり、あるいはスタッフのヒントを生かすなど、いろいろなご家族がうかがえました。
子どもだけで挑戦!の姿もあります。
タブレットを持つお父さんの工夫にも脱帽です。
下水道科学館に子どもだけで遊びに来た近所の小学生たちもいました。
すでにAR学習の経験があるようで、あらためて触ってみたかったようです。映像効果が気になって、体を上下させながら覗き込む小学生もいたりなど、多種多様な接し方がみられました。
気候変動にせよ、生物多様性にせよ、対策なしには、我々人類の生存環境が脅かされる課題です。
行政や企業の取組に限らず、一人一人が考え、行動する必要があります。
下水道科学館という場所柄にも助けられ、小学生を中心として学んでいただく場になりました。
低学年以下の児童には難しい用語があっても、親御さんが考える機会になるなど、無駄がなかったように思います。