＜レポート＞なにわのでんとうやさいをそだてよう！　第２回

　2020年度（ねんど）の伝統（でんとう）野菜（やさい）講座（こうざ）の第（だい）2回（かい）目（め）が、7月（がつ）26日（にち）（日）（にち）に実施（じっし）され、13名（めい）の方（ほう）が参加（さんか）しました。講師（こうし）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアの小川（おがわ）咲恵（さきえ）さんです。
　本日（ほんじつ）のテーマは、「春蒔（はるま）き野菜（やさい）の収穫（しゅうかく）と金時（きんとき）人参（にんじん）の種（たね）まき」です。

　天気（てんき）予報（よほう）によると、そろそろ雨（あめ）が降（ふ）り始（はじ）めます。そこで、金時（きんとき）人参（にんじん）の種（たね）まきの説明（せつめい）を聞（き）いて、急（いそ）いで畑（はたけ）に移動（いどう）します。

　 金時（きんとき）人参（にんじん）の種（たね）が配（くば）られました。種（たね）は細（こま）かな毛（け）でおおわれています。この毛（け）に発芽（はつが）抑制（よくせい）物質（ぶっしつ）が含（ふく）まれています。そこで、手（て）のひらでゴシゴシともんで毛（け）を取（と）ります。

　雨着（あまぎ）を着込（きこ）んで長靴（ながぐつ）をはいて自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の畑（はたけ）へ向（む）かいました。雨（あめ）はもう降（ふ）り始（はじ）めています。

　金時（きんとき）人参（にんじん）の畝（うね）です。一本（ほん）の長（なが）さが西洋（せいよう）人参（にんじん）より長（なが）いので、畝（うね）を高（たか）くしています。

　その畝（うね）に2筋（すじ）の溝（みぞ）をひいています。そこへ種（たね）をまき軽（かる）く土（つち）をかけていきます。

　種（たね）まきが終（お）わったら、春蒔（はるま）き野菜（やさい）の収穫（しゅうかく）です。泉州（せんしゅう）水茄子（みずなす）・鳥飼（とりかい）茄子（なす）をとりました。

　雨（あめ）がひどくなってきたので、緑肥（りょくひ）用（よう）の草刈（くさか）りはあきらめて、なにわECOスクエア１階（かい）研修（けんしゅう）室（しつ）にもどり講義（こうぎ）の続（つづ）きを聞（き）きました。

　次回（じかい）は、8月（がつ）9日（にち）（日）（にち）「いのちの循環（じゅんかん）を学（まな）ぼう」です。

　参加者（さんかしゃ）アンケートから参加者（さんかしゃ）の感想（かんそう）です。
「固定（こてい）種（たね）・F1種（しゅ）等（など）の話（はなし）が面白（おもしろ）かったです。畑（はたけ）が少（すく）ない大阪市（おおさかし）で固定（こてい）種（たね）を育（そだ）ててみたいと思（おも）いました。」
「緑肥（りょくひ）のことは知（し）っていましたが、講座（こうざ）で教（おし）えてもらってその効用（こうよう）が理解（りかい）できました。」