イベントレポート
★2月草木の日が、2月25日(土)に行われました。
今回は「冬芽と葉痕」です。15名(内、子供2名)の方が参加されました。
冬芽は、冬季に休眠状態にある芽のこと…葉痕は、葉の落ちたあとのことです。
最初にセンダンの枝が配られ、冬芽と葉痕の観察をしました。
赤まるで囲んだのが、冬芽、緑で囲んだのが、葉痕です。
その後、フリップボードで冬芽のタイプの説明を聞きました。
自然体験観察園で、木々の冬芽や葉痕の観察をしました。
鱗状になっている芽や裸芽、花芽の形、葉痕の形などを観察しました。
クヌギは鱗状に重なって、新芽を守っているそうです。
それぞれを見て歩きながら、冬の樹木がどのように春を迎え実をつけていくのかを観察することができました。
斜面で、「ロゼット」と呼ばれる植物の葉が平面的に放射状に広がった様子を観察しました。「ロゼット」で冬越しすると太陽と地熱で暖かく、風を避け乾燥も防ぐことができます。
*ロゼット……バラの花の形を表す言葉。
🌸自然体験観察園で、本日見つけた花たちです。
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研修室に戻って「六角返し」を作りました。
自然体験観察園で観察した草木の写真を張り付けたり、好きな絵をかいたりして楽しみました。
次回の草木の日は、3月25日(土)です。ぜひ、ご参加ください。