イベントレポート
【レポート】図書館 de ECO「ふろしきバッグでエコライフ!」@淀川図書館
令和5年2月19日(土)、大阪市立淀川図書館で「ふろしきバックでエコライフ」講座を実施しました。
講師は大阪市エコボランティアの長谷川勝美さんです。11名の参加者の皆さんと一緒に、ふろしきの色々な包み方や災害時における活用方法などを教えていただきました。
昔(室町時代)のお風呂は蒸し風呂で、床に敷かれていたものが風呂敷の語源になっているそうです。
ふろしきは、大きめのものを防災袋に入れておくと、頭を守るときに使えますし、寒いときに子どもをくるむこともできるので、防災対策に役立ちます。
ふろしきの基本の結び方を教えてもらいました。
ふろしきの結び方の基本は「真結び」と「一つ結び」の2種類で、この2つをマスターすればバリエーションが広がります。簡単そうで、逆に結んでみたりして先生の手助けが必要でした。
次に、ふろしきのエコバックの作り方を教わりました。
「一つ結び」を2か所、「真結び」を1ヶ所にするとエコバックができあがります。
災害避難時に役立つリュックの作り方を教えていただきました。
自分なりの素敵なリュックができました。
図書館なので、本の包み方も教わりました。
今年の干支「兎年」にちなんでウサギの包み結びや、ひな祭りも近づいてきたので、ワイン瓶をつかってお雛様の包み方を教えてもらいました。
ご家庭には必ずふろしきがあると思いますので、タンスの中で眠っているふろしきを探しだして活用しましょう。
ふろしきは、1枚持っているだけでいつでもどこでも便利で役立つものだということが分かり、またECOにもつながることを学びました。