【レポート】学んでエコ第1弾「温暖化と省エネのおはなしと防災にも使えるふろしき講座」＠北区

　北（きた）区（く）の北（きた）区（く）民（みん）センターで7月（がつ）15日（にち）に「温暖化（おんだんか）と省（しょう）エネ（えね）のおはなしと防災（ぼうさい）にも使（つか）えるふろしき講座（こうざ）」を開催（かいさい）し、地域（ちいき）の皆（みな）さん19名（めい）が参加（さんか）しました。

　前半（ぜんはん）の講座（こうざ）の講師（こうし）は、三澤（みさわ）友子（ともこ）先生（せんせい）（認定（にんてい）NPO法人（ほうじん）地球（ちきゅう）環境（かんきょう）市民（しみん）会議（かいぎ））です。

　地球温暖化による暮らしへの影響や、家庭でできるCO₂削減や省エネ活動について、分かりやすいパワーポイントの内容でご説明いただきました。一番CO₂排出量が多いのは夏ではなく灯油や電気を沢山使用する冬の一月である、夏のエアコンは扇風機をエアコンに向けて回すと省エネに効果的など、自分たちの暮らしと結びつけられる地球温暖化対策のお話を数々していただきました。
　参加者のアンケートによると、これからの省エネ活動をしていく上で非常に参考になりますといった回答が多々ありました。

　前半（ぜんはん）の講座（こうざ）と後半（こうはん）の講座（こうざ）の間（あいだ）に、北（きた）区（く）役所（やくしょ）より防災（ぼうさい）についてのお知（し）らせがありました。

　後半（こうはん）の講座（こうざ）の講師（こうし）は、長谷川（はせがわ）勝美（かつみ）先生（せんせい）（大阪市（おおさかし）エコボランティア）です。

　普段（ふだん）のお買（か）い物（もの）でのレジ（れじ）袋（ぶくろ）削減（さくげん）や災害時（さいがいじ）にも使（つか）える便利（べんり）なふろしきの使（つか）い方（かた）をご講演（こうえん）いただきました。普段（ふだん）、ふろしきをカバンの中（なか）に入（い）れておくと、結（むす）び方（かた）ひとつで持（も）ちやすさが変（か）わるエコバッグになったり、2枚（まい）組（く）み合（あ）わせることでリュックサックのように背負（せお）うことが出来（でき）たりするなど、私（わたし）たちに有用（ゆうよう）な情報（じょうほう）を沢山（たくさん）教（おし）えて頂（いただ）きました。

　 地球（ちきゅう）温暖化（おんだんか）が進（すす）むと、異常気象（いじょうきしょう）の発生（はっせい）頻度（ひんど）が増（ふ）え、規模（きぼ）が大（おお）きくなると言（い）われています。暑（あつ）い夏（なつ）に家庭（かてい）でもできることを教（おし）えてくれた『省（しょう）エネ（えね）講座（こうざ）』、災害時（さいがいじ）にも役立（やくだ）つ『ふろしき講座（こうざ）』は、参加（さんか）された皆（みな）さんの日々（ひび）の生活（せいかつ）の中（なか）に『エコ』を取（と）り入（い）れて頂（いただ）く、いいきっかけとなりました。