【レポート】クレオ大阪東SDGsフェスタ「電気はどこからくるの？手回し発電を楽しもう！」

令和（れいわ）４年（ねん）１０月（がつ）２２日（にち）（土（ど））１５時（じ）～１６時（じ）にクレオ大阪（おおさか）東（ひがし）で「電気（でんき）はどこから来（く）るの？手回（てまわ）し発電（はつでん）を楽（たの）しもう！」を開催（かいさい）し、１４名（めい）が参加（さんか）しました。

講師（こうし）を務（つと）めて頂（いただ）きますのは、大阪（おおさか）環境（かんきょう）カウンセラー協会（きょうかい）の谷（たに）美也子（みやこ）さんです。

講師（こうし）から本日（ほんじつ）のイベントの流（なが）れについて説明（せつめい）をされたあと、こどもたちは会場（かいじょう）後（うし）ろに用意（ようい）されたプラレールのセットのところにワクワクしながら移動（いどう）しました。

いよいよ、手（て）回（まわ）し発電機（はつでんき）を手（て）に取（と）ります。
テーブル担当者（たんとうしゃ）から、手（て）回（まわ）し発電機（はつでんき）を回（まわ）し、充電（じゅうでん）式（しき）電池（でんち）に電気（でんき）を貯（た）めてプラレールが何周（なんしゅう）走行（そうこう）できるかやってみよう！と説明（せつめい）を受（う）け、30秒（びょう）間（かん）手（て）回（まわ）し発電機（はつでんき）を頑張（がんば）って回（まわ）します。

元気（げんき）いっぱいに頑張（がんば）るこどもたち。保護者（ほごしゃ）の方々（かたがた）も応援（おうえん）します。
長（なが）い30秒（びょう）が経過（けいか）し、プラレールに電池（でんち）を装填（そうてん）、走（はし）り出（だ）します。こどもたちはガンバレ！ガンバレ！と楽（たの）しく電車（でんしゃ）を応援（おうえん）し、電車（でんしゃ）も頑張（がんば）って走（はし）りました。
会場（かいじょう）では、歓声（かんせい）やら応援（おうえん）が沸（わ）き起（お）こり、笑顔（えがお）が溢（あふ）れていました。

後半こうはんは講師（こうし）から、電気（でんき）のお話（はなし）です。大切（たいせつ）な電気（でんき）は、どう作（つく）られているのか、またどんな問題（もんだい）があるのか、スライドにより分（わ）かりやすく解説（かいせつ）していきます。こどもたちは、おしゃべりすることもなく真剣（しんけん）に聞（き）いています。

電気（でんき）を作（つく）るために、現在（げんざい）も化石（かせき）燃料（ねんりょう）を燃（も）やし続（つづ）けている現状（げんじょう）を例（れい）に挙（あ）げて、地球（ちきゅう）温暖化（おんだんか）が進行（しんこう）していることを説明（せつめい）、講師（こうし）から今（いま）、何（なに）をするべきかな？との問（と）いかけに、こどもたちから様々（さまざま）な節電（せつでん）についての意見（いけん）が出（だ）されました。

アンケートでは、今後（こんご）具体的（ぐたいてき）に取（と）り組（く）んでみたいこととして、「れいぞうこはすぐしめる」「輸送（ゆそう）エネルギー負担（ふたん）軽減（けいげん）のため、地元（じもと）食材（しょくざい）を購入（こうにゅう）する」といった次（つぎ）に繋（つな）がるような内容（ないよう）が寄（よ）せられました。

電気（でんき）を作（つく）る大変（たいへん）さを手回（てまわ）し発電（はつでん）で体験（たいけん）し、スライドにより電気（でんき）の理解（りかい）を深（ふか）め、電気（でんき）を大切（たいせつ）にしなければならないと学（まな）ぶことができたイベントでした。