イベントレポート
★3月虫の日が、3月19日(土曜日)に行われました。
今回のテーマは「春の虫を探そう」で、冬ごもりから覚めたところの小さな虫たちの観察です。
まずはじめに、講師より配布資料に基づいてカメムシやカイガラムシの生態のお話がありました。
また、コチニールカイガラムシは、色素として私たちの生活の中の化粧品やチョコレート、かまぼこやハム・ベーコンなどの食料品に使用されていることを知りました。外国では養殖までして大量に生産されているとのことです。
お話のあとは自然観察園へ出て虫探しです。
まず、コウホネ池の西側通路でオオワラジカイガラムシを発見しました。
北側の休憩スペース近くではカメムシのタマゴやそのあとも見ることができました。
つぎに雑木林で虫探しをしました。
クヌギの木の幹にあるタマゴやカタツムリなどを見つけました。
菰の中からは、クモのなかまやミミズなども見つかりました。
自然体験観察園の南側の梅の木には、タマカタカイガラムシがたくさんくっついているのを見つけました。
お部屋にもどり、今回見つけた生き物をスライドで紹介されました。
最後に拡大鏡とスマートフォンを使って観察しました。
4月からは、ボランティアガイドの日程が変わります。「虫の日」は5月21日(土)10:00からになります。
その他のガイドの日程はコチラをご確認ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。