★１１月草木の日が、１１月2７日（土）に行われました。

　今回（こんかい）は「紅葉（こうよう）と木（き）の実（み）」をテーマに、自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園内（えんない）の草木（くさき）の観察（かんさつ）とネイチャークラフトを行（おこな）いました。参加者（さんかしゃ）は１４名（めい）でした。

　エノキの木（き）の黄葉（こうよう）を見（み）ていると、チョウの仲間（なかま）であるツマグロヒョウモンとセミの抜（ぬ）け殻（がら）を見（み）つけました。

　ニシキギは、秋（あき）の紅葉（こうよう）が錦（にしき）のように美（うつく）しいことから名（な）づけられました。

　ホオノキ（写真（しゃしん））は、褐（かつ）葉（は）で掌状（しょうじょう）をしていますが、一枚（いちまい）一枚（いちまい）が別々（べつべつ）の葉（は）です。トチノキは、同（おな）じく掌状（しょうじょう）ですが、葉（は）のもとでくっついていて複葉（ふくよう）です。

　次（つぎ）に、「センニンソウ」を見（み）つけました。通常（つうじょう）は夏（なつ）に咲（さ）くのですが、実（み）を結（むす）ぶ前（まえ）に一度（いちど）刈（か）られてしまったので、この時期（じき）にあえてもう一度（いちど）咲（さ）いたと思（おも）われます、と説明（せつめい）されました。

　続（つづ）いて、ヒイラギの白（しろ）い小（ちい）さな花（はな）を観察（かんさつ）しました。近縁（きんえん）のセイヨウヒイラギは、クリスマスホーリーと呼（よ）ばれています。

　最後（さいご）に、なにわECOスクエアの２階（かい）交流（こうりゅう）スペースで、鶴見緑地（つるみりょくち）内（ない）で拾（ひろ）った松（まつ）ぼっくりや自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の畑（はたけ）で育（そだ）てた綿（わた）などをつかって、かわいいクリスマスリース作（づく）りをしました。