田んぼの四季2021~田んぼで学ぶSDGs~ ④

 「んぼの四季しき2021」のだいかい古代こだいまい穂刈ほがり」が、10がつ10にち日曜日にちようび)に実施じっしされました。参加者さんかしゃは、14めいうちどもは7めい)でした。

 今回こんかいも、講師こうし大阪市おおさかしエコボランティアの しのぶ 喜博よしひろさん と 中谷なかたに 憲一けんいちさん です。

 前回ぜんかい講座こうざかえりをおこない、本日ほんじつおこな穂刈ほがりの説明せつめいがありました。

 今回こんかいも、イネがどれほど成長せいちょうしているか、んぼにかけて調しらべました。はかるのは、水温すいおん・イネのたかさ・はば株数かぶすうです。

 7がつときくらべると、およそ1.5ばいぐらいになっていました。

 イネの成長せいちょう調しらべがわったら、古代こだいまい穂刈ほがりです。ハサミを使つかって稲穂いなほだけをります。

 んぼに足跡あしあとつけました。どうやらアライグマがているようです。

 一本いっぽん稲穂いなほ何粒なんつぶもみがついていたかを調しらべることで、一粒ひとつぶもみから何粒なんつぶのおこめれたかを計算けいさんしました。

 みんなの計算けいさん平均へいきんすると、一ほんに109つぶもみがついていたことになります。

 109×11(いま株数かぶすう)÷3(最初さいしょえた株数かぶすう)=やく400

 一粒ひとつぶのおこめが400つぶえたことになります。昨年さくねん計算けいさんでは1500ばいでした。今年ことしのイネのできかたわるさをしめしています。

 最後さいごに、講師こうし中谷なかたにさんからつけたものはなしきました。

キクヅキコモリグモ
クモヘリカメムシ

 次回じかいは、10がつ17にち日曜日にちようび)「稲刈いねかり」です。