「学校の生きものさがしと昆虫教室」＠大阪市立小路小学校

講師（こうし）は、カマキリ博士（はかせ）こと渡部（わたなべ）宏（こう）さん（昆虫（こんちゅう）科学（かがく）研究（けんきゅう）センターＩＳＲＣ）です。

あいにくの雨（あめ）のため、校庭（こうてい）での生（い）きもの探（さが）し（昆虫（こんちゅう）観察（かんさつ））は中止（ちゅうし）し、多目的（たもくてき）室（しつ）にて昆虫（こんちゅう）の見（み）つけ方（かた）、とくちょう、観察（かんさつ）方法（ほうほう）などのお話（はなし）をしていただきました。

はじめに、カマキリ博士（はかせ）が持（も）ってきたカマキリで触（ふ）れ方（かた）の説明（せつめい）を受（う）け、クラス全員（ぜんいん）にカマキリに触（ふ）れてもらいました。

最初（さいしょ）は怖（こわ）がっていた子（こ）どもたちも、みんなの声援（せいえん）を受（う）けて触（ふ）れるようになり、うれしそうでした。

次（つぎ）は、「昆虫（こんちゅう）クイズ」です。クイズをしながら昆虫（こんちゅう）について学（まな）びました。
「問（とい）①カマキリは、なぜ緑色（みどりいろ）をしているのか」「問（とい）②カマキリは、一度（いちど）に200個（こ）の卵（たまご）を産（う）みますが、そのうち生（い）き残（のこ）れるのは何匹（なんびき）か」「問（とい）③カマキリは、敵（てき）（トカゲ）がきたらどうするか」などの質問（しつもん）に、子（こ）どもたちは隣（となり）同士（どうし）で話（はな）し合（あ）って、答（こた）えを予想（よそう）していました。
正解（せいかい）は、問（とい）①敵（てき）から身（み）を守（まも）るために草（くさ）と同（おな）じ緑色（みどりいろ）の保護（ほご）色（しょく）をしている。問（とい）②１匹（ひき）～３匹（ひき）。アリ、ハチ、クモ、トカゲ、鳥（とり）などに食（た）べられてしまうから。問（とい）③葉（は）っぱから落（お）ちて、前脚（まえあし）、後脚（あとあし）をまっすぐ伸（の）ばし、死（し）んだふりをすることを教（おそ）わりました。