なにわエコスタイル
市民環境大学 第4回
身近な自然の中で、インタープリターの技術を磨こう
エリア:
鶴見区
2019年02月03日 日曜日

「市民環境大学2018よく知る人は、よく伝える人だ!」は、地球温暖化、資源循環、自然との共生などについて、楽しく学び、高い発信力を身に着けていただくための連続講座で、第4回は、「身近な自然の中で、インタープリターの技術を磨こう」です。

屋内でも自然体験観察園でも近くの公園でも、深い自然体験をすることができます。
自らが五感を研ぎ澄ませて、自然のふしぎに感動することが、多くの人に共感を呼ぶインタープリターへの大切なステップになるそうです。
昨年の9月30日に開催を予定していましたが、天候の関係で延期になっていました。
はじめに、講師の日本シェアリングネイチャー協会インストラクター・コーディネーターの井上徹氏より挨拶と講座の説明がありました。

説明の後は、さっそく屋外に移動します。
集まって隣の人とペアになりお互いについて質問をします。
色々な人とお互いの質問をすることで、打ち解けた雰囲気になってきます。

「フィールドビンゴ」では、3つのグループにわかれてビンゴカードに書かれている自然の宝物を見る、触る、匂いを嗅ぐなどによって探していきます。黄色い花や動物の足跡、鳥の鳴き声などをグループのメンバーで自然の中からさがしだしていきました。
臭い匂いのするものはなかなか見つからずメンバー全員で探し回りました。
このようにビンゴの項目を探すことにより、さまざまな感覚を研ぎ澄まし観察力を高め、自然からの発想を得る事ができるそうです。

「音いくつ」では全員で収穫が終わった後の田んぼに入り円になって目をつぶって音を集中的に聞きました。
そうすることによりだんだん感覚がとぎすまされてきて、不思議と小さな音まで聞こえるようになってきます。
感覚を集中していろいろな音を聞くと、心も静かになって落ち着いてきます。

「サウンドマップ」では配られた用紙の真ん中を自分の場所とし、耳を澄まして聞こえてくる音を記号や形で自由に表現しました。
音を通して自然を感じ感覚を研ぎ澄まします。
そして、自身を中心に前後、左右、聞こえてきた方角の音を絵や記号で自分なりの表現で描いていきました。
出来上がった絵はそれぞれの描き手の個性があり、みんなで見せ合うと自然と和やかな雰囲気になりました。

研修室に戻った後は「ネイチャーゲームとは?」というテーマで講師の井上先生から入門講座テキストを配布していただきネイチャーゲームの基本的な考え方を教えていただきました。
1979年にアメリカのナチュラリスト、ジョセフ・コーネルにより発表されたネイチャーゲームは「見る」「聞く」「触る」「嗅ぐ」など私たち一人一人が持っている感覚を使って自然を楽しむことで、自然への親しみを育てていくそうです。

ネイチャーゲームは野外活動等で子どもたちや家族と施設で高齢者となど様々な場面で行われています。
ネイチャーゲームを通して自然を楽しみ、自然と遊び、自然から学ぶ喜びを知り自然への扉を開いていくきっかけになっていくとの事でした。