なにわエコスタイル
平成30年度幼児期指導者向け環境教育研修
しまっちさんに学ぼう!
~身近な自然を発見と、自然と人間のつながりの理解~
エリア:
生野区, 大正区, 西成区, 平野区, 淀川区
 カテゴリ:
保育園・幼稚園・小学校での講座
2018年10月17日 水曜日~ 2019年2月15日 金曜日

関心意欲の高い幼児期に対する効果的な環境学習を実施するために、保育所(園)等の幼期指導者を対象とした環境学習のスキルアップ研修が実施されました。
今年度の講師は、関西広域連合などでの自然体験型体験学習プログラムの開発、指導で定評のある島川武治氏(しまっちさん)です。
いつでもどこでも、今ある環境の中で、いかに充実した自然体験学習を実施できるのか、しまっちさんと一緒に体験し、考えましょう。

プログラム(全回共通)
 ◆公開保育
 ◆座学 研究協議
 ◆自然体験 参加者自身が体験してみよう

第1回  10月17日
(公立)大阪市立大正保育所
第2回  11月12日
(国立)大阪教育大附属幼稚園
第3回  12月13日 (公立民営)なみはや福祉会 大阪市立平野西保育所
第4回  12月20日 (公立)大阪市立西中島幼稚園
第5回    1月9日 (私立)社会福祉法人わかば保育園
第6回 1月18日 (公立)大阪市立北津守保育所
第7回 2月15日 (公立)大阪市立新高幼稚園

各回の様子を抜粋してお伝えします。

<公開保育>

各園で4・5歳児を対象にしまっちさんによる公開保育を実施しました。

「魔法のめがね」
2人組になって、いろいろなものを観察しました。


「落ち葉の一生」
グループに分かれて落ち葉を集めます。
みどりから黄色、オレンジ、赤、茶色…葉っぱの色を順に並べてみよう。

「森のじゃんけん」
葉っぱはパー、木の枝はチョキ、白い実はグー

「さわってごらん木の声がきこえるよ」
園庭の木はどんな気持ちかな?もらったカード(いろんな表情の顔)の気持ちの木をさがしてみよう。
どうしてその木を選んだのか、あとで教えてね。

ほかにも「な~んだ袋」「木となかよし」など
実施場所や季節に合わせた遊びをしました。

<講義・協議>

公開保育の振り返りと意図についての講義のあと、班ごとに公開保育の内容や、自園の状況や環境教育への取組み等を話し合いました。

<体験>
公開保育で子ども達が体験したことを今度は先生たちも体験します。

「魔法のめがね」追体験
8倍ズームは驚きの世界

「落ち葉の一生」
落ち葉を集めて、色に分けます。

どのグループの葉っぱが一番きれいかな?

最後は落ち葉のシャワー!

「森のじゃんけん」

思わず真剣になってしまいます。

「さわってごらん木の声がきこえるよ」

子どもの目、子どもの気持ちになると、木の気持ちが伝わってきます。
この木は、枝を伐られてびっくりしていたのかな?

もちろん答えは一つではなく、正しい答えがあるわけでもないのが、自然を感じることの楽しさでもあります。

<参加者の感想より>

  • 自然の活用の仕方、五感を使って、いつもは着目しないところに子どもたちの興味は隠れていると学んだ。
  • 園児が遊びの中で「比較」例えば木のあたたかさを比べるや、「選択」例えば楠の葉っぱをさがそう、などを行っている。保育者の意図がちゃんと伝わっていた点を見習いたい。
  • 体験活動をすることで、子どもたちの声の理由がわかった。楽しさもわかった。実体験が大切だと改めて感じた。
  • 公開保育で見ているときから自分自身体験したい!と思うことばかりで、実際に体験もできてよかったです。見て学び、その後、意図なども聞かせて頂き、さらに理解が深まりました。
  • 公開保育の姿を見せていただいたことで、実際の子どもたちの反応やそれに応える姿を見ることができたのが何よりもよかったです。また、それを踏まえてグループディスカッションができたのもイメージが共有で来ていたので話が盛り上がりやすく、たくさん議論できました。
  • 今まで保育してきたものと全く違い、取り入れたいと思った。自然を使っての制作ではなく、自然そのものとの関わりを知れた。