なにわエコスタイル
「藍を育て、藍で染め、藍で環境を学ぶ連続講座2019」第4回目
 
エリア:
鶴見区
 カテゴリ:
自然体験観察園
2019年11月24日 日曜日

 本日はこの連続講座の最終日。最初に畑に行ってタデアイの穂狩り(種の採取)を行いました。全ての穂を刈り取った後3畝とも茎・根を抜き、畝1には、既に自然落下した種があると思われるので、そこにタデアイの抜いた茎等を敷き、その上にワラを敷きました。畝2には刈った穂の一部を揉みながら種まきを行い、その上にワラを敷きました。畝3は種をまかずワラも敷きません。今年畝3のタデアイの成長が悪かったので、後日堆肥を入れ1ヵ月後に種まきをします。畝ごとに違った環境にしてタデアイを育てる実験を行います。来年が楽しみです。

 

次に、なにわECOスクエアに戻って、エコボランティアの中谷さんから、穂狩りの最中に撮影した虫などのスライドを見ながら、「畑の生き物」についてお話がありました。続いて、講師の北川さんから、「藍植物」の歴史や原産地などのお話があり、エコボランティアの桝元さんからは、エネルギー(今回藍染めで消費したガスの使用量と、それをCO2換算した温室効果ガスの排出量を例にして)と、生物多様性(生き物と生き物のつながり、生態系サービス、生物多様性と文化)のお話がありました。受講生の皆さんは熱心に聴いておられました。

 

さて、いよいよ藍染め作品の発表です。一人ひとり事前準備(しぼり等)、染めの作業、家での洗いや加工などの苦労話を入れながら作品を披露されました。皆さんとても上手に染められていました。

 

エコボランティアの中島さんの、藍染めを施した紙を天然素材で作った枠組みに貼って作られたランプシェードは、参加された方の注目を浴び、明りを点けると歓声が上がりました。作品の発表会が終わった後、講師の北川さんからタデアイの種取りと種まきについてのお話があり講座は終了しました。受講生はどなたも満足されたお顔。皆さんタデアイの種をもらって笑顔で帰られました。