なにわエコスタイル
<レポート>おおさか市民環境大学2019 第1回目&オプショナルツアー
エリア:
北区
 カテゴリ:
人材育成講座
2019年08月10日 土曜日

おおさか市民環境大学2019 第1回を大阪産業大学梅田サテライトキャンパスで開催しました。

「小さなエコ、大きな未来~SDGsコンシャスで広い視野を~」
講師には大阪産業大学の花田眞理子先生をお迎えし、SDGsと環境活動について講義していただきました。

講義開始直後のSGDsの認知度は、大半が「知らない」「名前だけ聞いたことある」でした。

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標のことです。

貧困や格差、気候変動、資源枯渇、自然破壊などの様々な問題を根本的に解決し、持続可能な世界を実現するための17の目標について、詳しく講義していただき、各国や団体のSDGsの取り組みや東京2020オリンピックにも取り入れられている事などを学びました。


前半のワークショップでは、3、4人のグループを作りSDGsに関するクイズを行いました。

もし、文字が読めなかったらどうなるのか?を体験するために、3つのペットボトルに無味無臭、透明の液体を用意しました。その中から『薬』を当てるクイズも行いました。

これらのクイズでは、SDGs『4.質の高い教育をみんなに』がなぜ必要なのかを知り、発展途上国での識字率が低いのはなぜか、低いとどうなるのかを話し合ってもらいました。

識字率が低いのは、お金がなく働かなければならない、戦争で先生がいない、学校が壊されたと様々な理由が上がりました。

実際に、親や近所の方が「学校に行かなくていい」と言ったからという理由で学校に行かない子もいることを知りました。

識字率が低いと、文字が読めないことでだまされる、ちゃんとした職につけない、国の発展につながらないなどが上がりました。

識字率が上がることで『8.働きがいも経済成長も』『9.産業と技術革新の基盤を作ろう』『10.人と国の不平等をなくそう』などにもつながってくることを学びました。

後半のワークショップでは、今現在、受講生が行っている環境活動を書き出してもらい、その活動の中にもSDGsが入っていることを見つけ出し、グループ内で話し合っていただきました。
環境活動といっても様々な活動があり、人と話すことで知識の幅が広がりました。

SDGsを難しく考えていた方も、身近に感じ、知ることで今後の活動の視野も広げていただきたいです。


講義終了後、大阪ステーションシティの地球環境への負荷を低減する様々な工夫と最先端の技術をガイドと巡るプショナルツアー「プロガイドと歩こう!大阪駅のエコポイントツアー」を開催しました。

講師は、今年のなにわ大賞の準大賞に輝きました「たけちゃんの大阪へーほー散歩」のたけちゃんこと奥村武資さんです。

大阪駅のエコポイントを知ってもらう事ももちろんですが、プロガイドであるたけちゃんから、ガイドとしての技術を学んでいただくことを目的に企画しました。

ツアーは大阪産業大学梅田サテライトキャンパスのある大阪駅前第3ビルからスタートです。

大阪駅前第3ビル1階の大阪市道路原標 → サウスゲートビル1階『祈祷室』→ 大阪駅歴史パネル → 世界で最も美しい時計12のひとつ『水時計』→ 太陽光発電量パネル → 大阪駅の屋根のしくみと太陽光パネル → エコタクシー乗り場 → ノースゲートビル11階屋上緑化(天空農園の説明)の順で巡り、普段何気なく通り過ぎている大阪駅にもたくさんのエコな取り組みがされていることを知りました。

受講生のみなさま、暑い中ありがとうございました。
この日得た知識を、是非、身近な方にも広めてください。

次回、第2回は11月23日にインタープリターション講座「紙芝居師が教える『伝える力』」を鶴見区のなにわECOスクエアで開催します。

環境の知識はあるけど伝えることが苦手な方、どう伝えたらいいかわからない方。
第1回に参加できなかった方も、受講できますので是非ご参加ください。