なにわエコスタイル
2色の綿を育てよう! 第2回 間引きをしよう
エリア:
鶴見区
 カテゴリ:
自然体験観察園
2018年07月21日 土曜日

第2回は、6月に植えた2種類の成長を確認し、摘心作業をします。
その後、交流スペースでは昔の糸紡ぎ体験します。
まずは、なにわECOスクエア研修室にて講師の三宅さんより、綿の成長のしかたや特徴などのお話を聞きます。

酷暑のため、熱中症に細心の注意を払い、自然体験観察園の綿畑に向かいます。
どれだけ大きく成長しているか、楽しみですね。

予想以上に綿の成長は早く、1メートルを超えている綿に驚きました。
講師の三宅さんから摘心作業の説明を受けます。
「摘心(てきしん)」とは、先端の成長点(主枝の一番先の部分)を切って、綿が上に伸びるのをとめることです。
これをすれば、綿の木は上に伸びず、脇枝をたくさんつけ、花を多くつけるのです。
講師やエコボランティアさんのサポートを受けながら、みなさん摘心作業に取り組みました。


このピンクの花の綿は、緑色の綿になるそうです。

交流スペースに戻って、糸つむぎをすることで、綿と衣服のつながりを学びます。
糸をつむぐ方法は、手つむぎ→紡垂車→糸車→紡績機と歴史的に発展してきましたが、今回は紡錘車と糸車を体験します。
まず、糸繰り機で、綿の繊維と種子を分離します。

カーダーで、綿の固まりをほぐして、フワフワにします。

最後に、糸車(糸つむぎ機)で撚り(より)をかけて糸にします。

これらの方法は、18世紀後半にイギリスで産業革命がおこって、紡績機が発明されるまでおこなわれたそうです。

最後に、より歴史的に古い方法である、紡錘車による糸つむぎ体験をしました。
コマ(おもり)の回転力を利用して繊維を回転させ、撚り合わせて糸を作る方法です。
日本では、弥生時代の遺跡から紡錘車が出土しています。

非常にむずかしく、みなさん悪戦苦闘しています。

糸をつむぐことをとおして、昔の人の知識と技術の高さを知ることができました。

本日の講座の講師と大阪市のエコボランティアの皆さんです。

次回は10月6日(土)13時30分から第3回目の講座を行いますが、綿の成長が早いので、収穫は、8月26日(日)に行う予定です。