なにわエコスタイル
気候変動に関するシンポジウム
エリア:
北区
 カテゴリ:
地域での環境学習
2018年12月09日 日曜日

近年、気候変動により世界の平均気温や海水面温度が上昇し、それに伴う生態系の変化、気象の極端な現象が顕著になってきています。
大阪市においても今夏の猛暑で2,000名以上が熱中症で救急配送されました。
その数は年々増加傾向にあります。
都市部においてはヒートアイランド現象などで今後も気温が上昇しつづけると予想されています。

今回のシンポジウムでは、今夏の大雨や台風による影響を振り返りつつ、今後さらに温暖化が進むことで、大都市・大阪において想定される様々な影響に対処するために、最新の科学技術による気象情報の活用等や関係省庁等の今後の取り組みなどを知ることで、ますます激甚化するであろう気候変動への対策(適応)について考察しました。

(会場案内)

岡本充史環境施策課長による開会挨拶

開会挨拶の後は、MBSちちんぷいぷいの「マエダ天気」でおなじみの前田智宏氏から、「この夏の異常気象と気候変動について」と題して、基調講演していただきました。

基調講演:㈱南気象予報士事務所 前田智宏氏

基調講演の後は、講演1として、大阪管区気象台の根本和宏氏から「大阪市における将来の気候変動の影響について」、講演2として、東京大学大学院の井原智彦氏から「気温上昇と健康リスク」と題して、ご講演いただきました。

講演1:大阪管区気象台 根本和宏氏

講演2:東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授 井原智彦氏

講演終了後には、大阪市立環境科学研究センターの桝元慶子氏にコーディネーターをお願いして、3人の講師と主催者の他、市民の立場として、なにわエコ会議の谷美也子氏にも入っていただき、パネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションの様子
左から、コーディネーター大阪市立環境科学研究センター桝元慶子氏、前田智宏氏、根本和宏氏、井原智彦氏、なにわエコ会議 谷美也子氏、岡本充史氏

今回のシンポジウムでは、様々な立場の方の意見を聞くことができ、今後の気候変動に関する取り組みに関して考える良い機会になったと思います。