なにわエコスタイル

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身近な自然の通して、いのちに目覚める
エリア:
旭区
 カテゴリ:
保育園・幼稚園・小学校での講座
2017年10月27日 金曜日

前半の園児に向けた公開保育授業は、園庭での“赤い物”探しをきっかけにスタート。赤色つながりで赤い葉に言及し、さらにその先の身近な自然へと、どんどん対象を広げていくテンポの良い、スピード感あふれる流れで授業は進んでいきました。気がつけば、子どもたちは講師が投じる次なる探し物ミッションに素直に反応し、目を輝かせ、飽きることなくこのゲームに熱中していました。

また、子どもたちの関心を持続させるためにも、探し出してきた物を引き立てるのに一工夫し、黒色や市松模様のシートの上に並べるなど、演出効果にも配慮。そのためか、子どもたちは集めてきた物を、何か大切な宝物でも見るような目つきで見入っていました。

何気ない身近な自然をつなげていって、気づかせる→(自然の多様性を)認める→共有する→すると、世界が広がる。一連のこうしたセッションを通して、子どもたちは、自身が探し出してきた自然物のあり様について自分なりに笑顔で多くを語る、すなわち周囲を受け入れ、自らを他者に開いていくという様子が、公開授業に立ち会った保育士の先生方にも手に取るように見てとれたはずです。

子どもたちが“気づく”か“気づかないか”は心の問題であり、その手助けをするのが保育士の先生方の務めであると説く講師の教えをきっと実感できたことでしょう。

講座前半では、園庭を使って身近な自然に触れ合う体験学習により、自然の不思議・仕組み・面白さへの理解を深め、他者への思いやりや感受性の高揚等を育む場・機会のつくり方の事例について、学びました。

一方、後半のパートで保育士の先生方は、前半の体験型学習をもとに質疑応答を通して、多様な自然のあり方は、その風土固有の表現としての言葉や美意識に密接に結びつき、ひいては文化を形成していることや、知識より、ものの考え方、受け止め方、感じ方を重視した指導をすれば、子どもたちの心の窓が広がり、いろんな物が見えてきて世界が広がること、遊びを通して命の多様性に気づかせる、すなわち遊びを学びに変えていく仕掛けが必要であること、多様な世界を味わえば、その奥にある命の存在に気づくことなどを学びました。


さあ、これから始めるヨ


ほら、これ見てごらん


きれいにレイアウトされた、子どもたちの収集物


先生方も、講師の話に興味津々


後半の部は、教室で座学

<主催>大阪市環境局
<運営>環境事業協会・あだーじょ共同企業体