なにわエコスタイル
藍を育て、藍で染め、藍から学ぶ連続講座
第1回「"2番刈りしたでー″ステンシルで生葉染め」
エリア:
鶴見区
 カテゴリ:
自然体験観察園
2018年09月09日 日曜日

当初の予定では、参加者自身でタデ刈りや昆虫や植物を見つけたら記録する予定でしたが、台風21号が去った後、自然体験観察園が立ち入り禁止になり、外での作業ができなくなりました。
その為、この日は講座が始まる前に講師の北川ちえこ先生とエコボランティアさんでタデを刈りました。

当日は約8名の参加者がなにわECOスクエアの研修室に集まりました。

研修室にて刈った葉の重量を量り、その後、北川先生の指導の下、集まった参加者で一か所に集まって座り茎と葉を分ける作業を行いました。
作業中、タデ以外の植物や隠れていた昆虫を皆で見つけて記録をします。

茎付のタデの重さは2,729グラムでしたが、タデの葉のみを量ってみると1,435グラムになりました。
タデ以外の植物は、ヘビイチゴ、トキワハゼ、カタバミ、カラムシ、クワクサ、ドクダミ、セナタイノコズチ、メヒシバ、オオバコ、スベリヒユ、コニシキソウ、カラスビシャク、イヌタデ、ヨメナの14種類の植物。
刈り取ったタデについていた昆虫はマユタテアカネ、サルゾウムシの一種、ヤガ科の一種、ウスカワマイマイ、ツトガ科の一種、ハスモンヨウトウの幼虫、ハリブトシリアゲアリ、アカハネオンブバッタの幼虫の8種類いました。

今回はこの分けた生葉を使って型染めを行います。
エコボランティアさんがステンシルの型の作成方法を教えてくれました。

プラフィルムに下絵を描いてカッターで切り抜いてステンシルの型を作ったり、エコボランティアさんが作成した型を使いました。

染めの実演も北川先生の指導の下、エコボランティアさんが行い染め方を教えてくれました。

北川先生の講座を何度もエコボランティアで参加したことがあるため、講師と同じように説明ができるようになってもらいたいとの北川先生の思いが込められています。

参加者がご自宅から持ってきた布に、先ほど作った型で生葉染めを行います。

藍染めは天然物にはすべて染まるそうで、手も染まってしまうため、手袋をつけて行います。
生葉染めは、染めたては緑色でも、布を乾かしてから洗えば洗うほど藍色になるそうです。
それぞれの好みに応じた生葉染めができあがっていきます。

布の下に葉を置いて、その下に紙を置いて、布の上からかなづちで根気よく叩いていくと、葉っぱの形があらわれてきました。
どんなに叩いても葉脈だけは染まらないそうです。

少し休憩をとった後は、机を元の場所へ移動させて、研修室の片づけを参加者も行いました。
そして、これまでの講座で畑にいた小動物や昆虫、先ほど見つけた生きものの話をエコボランティアさんがされました。

最後は講師の北川先生とエコボアンティアさんから次回の講座の説明です。
絞り染め、建て染めの工程の説明、そして、次回使用する布を配布しました。

次回は、この布と、先ほど分けた葉をご自宅で乾かして持ってきて、染めを行います。